習志野市実籾のすがた歯科クリニック 院長ブログをお読みくださり、ありがとうございます。 昨年の話になりますが・・・ 11月21日、診療台(患者さまが座るイス)の『ユニポア』という部品を交換しました。 このユニポアは最大口径0.1μmの中空糸膜フィルターにより、赤サビ・水アカを除去し、きれいな水をつくる器具です。 (1μm(マイクロメートル)は1mmの1000分の1、以前はμ(ミクロン)と呼ばれていて、 100μmが人の髪の毛の太さと同じくらいだそうです。) 交換前 交換後 定期的に交換していますが、やっぱり新品と比べると白さが違いますね。 診療台を通る水はこのユニポアの中空糸膜フィルターを通っています。 地球上でもっとも小さいと言われている細菌は0.15μm、 この中空糸膜の径は0.1μmなので通り抜けることはできません。 ユニポアを通ったお水がうがいの水はもちろん、歯を削るときの注水や洗浄などにも使われます。 きれいなお水で診療したいですし、治療成績も良くなると思います。
2024-01-21 08:17:27
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